プレイレポートについて

少々とっつきにくいゲームかと思いますので、
序盤のプレイレポートを紹介いたします。
ゲームの雰囲気や攻略手順を把握したい方が
さらにこのゲームに興味を持っていただけたら幸いです。
(難易度:専務)
※このプレイレポートはver β0.04によるものです。
  ver β0.05以降ではデパートの乗客数減少、ビジネス客微増等の修正が加わってます。
  ver β0.06以降では当該マップはkansaiminiとして収録されています。

経営計画

このマップのモデルは京阪神地区。
まずは阪神間を沿岸で結ぶ路線の開業にこぎつける。
このルートを選ぶ理由は3つ。
1.大阪・神戸の商業地区が大きく発展しており、
ビジネス客の需要が見込める。
2.初めから沿線に工場が多く配置されており、
将来の通常客の増大が予想される。
3.距離が適度に近く初期投資額が少なくてすむ。
経営が安定したら京都方面へ線路を伸ばしたい。
少々距離はあるが景勝地へ向かうレジャー客が見込めるのだ。

下準備

線路敷設の前に、銀行から融資を受ける。
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線路を敷設してからだと、立退料支払で会社の資産額が減ってしまう。
資産額が減れば金利が上昇、若しくは融資限度額が小さくなる。
年利18%の枠は経営を圧迫する額なので早い目に返済したい。
なお、手持ち資金が無くても借換は可能なので
返済期限はあまり気にする必要がない。

線路敷設

このように敷設した。 01
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※実際には自動的にこのような駅名はつかない。
建設後駅名を変更する必要がある。

駅の集客範囲は下図のような半径3マスの菱形上である。
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※赤マスが発展・集客範囲

官公庁は通常客・ビジネス客ともに多くの客を生み出してくれるので
なるべく駅の範囲内に入れたい。

西宮には工場が4件駅の集客範囲内に入っている。
六甲や尼崎・十三の宅地開発が期待される。
また西宮には待避線を設けた。
将来、阪神間のビジネス客をターゲットに特急を走らせるつもりだ。

淀川を越える橋は60km/h線路にした。
90km/hより120,000安い。

大阪の先の線路は将来の京都方面等の延伸用である。
後から線路を敷設すると立退き料が高くつくのだ。
大阪駅の発展範囲内のみに敷設しておけば充分である。
ここまでの出費は3,925,400也。

ダイヤ設定

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阪神間の新規ダイヤのルート設定は図の通り。始点と終点を指定すれば良い。
OKボタンをクリック。
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ダイヤはこのように設定した。と言っても特に何もしていない。
車両は2010系1編成を割り当て、1時間に2本を設定。
2010系は多く客を乗せられて運行費・購入費ともにバランスが優れている。
時機に乗客数が増えるので最初から定員の多い車両でよい。
特急はまだ走らせない。開業直後は乗客数が少ないのだ。
なお、車両のモデルはそれぞれの形式番号の1/10である。
例えば2010系のモデルは国鉄の201系となる。
それをイメージすれば車両も選択しやすいと思う。

関連事業

大阪駅前にデパートを建設。
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デパートは乗客を増やすとともに、
当たれば大きく儲かる優良施設だ。
デパートで儲けるための条件は二つ。
まずは駅に近いこと。二つ目は最寄り駅の乗降客数・経由客数が多いことである。
経由客と言うのは駅で乗降りしないものの、
その駅で電車を乗り換える客、
あるいはその駅に停車する電車に乗っているものの合計である。
大阪駅は将来ターミナル駅にしたい。
神戸から京都へ向かう客や大阪平野南部から西宮へ通勤する客
全てが大阪駅を経由するようにする。
そうすればデパートは大きな利益をもたらすのだ。
ちなみに同じ条件で商業地も発展する。

新鉄道開業〜黒字転換

投資はこれくらいにしてターンを進める。
しばらくは赤字なので運転資金が幾らか必要なのだ。
1年後の結果
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沿線開発は順調だが1年目は565,911の赤字である。
うち、270,000は利息支払である。
鉄道事業は1年12月で毎月7,440の運賃収入を得られている。
順調に増加している。
開店直後のデパートは毎月18,000の赤字であったが
1年12月時点で3,300まで縮小しているがまだまだである。
デパートはあとから建てても良いのだが、
そのときは周辺が発展しているので今度は立退き料が高くなる。

2年目終了。
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赤字ではあるが215,314と赤字幅が縮まった。
デパートは2年12月時点で11,400の黒字。
鉄道も定員を上回って乗車していたので1時間3本に増発。
3年目終了。
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無事、黒字転換を果たした。
僅かではあるが、26,301の黒字である。
運賃収入は23,836。デパートが9,300の利益計上。

ダイヤ改正

また乗客数が定員を上回っている。
これ以上の増発は新しく車両を買わないといけない。
新しい車両を買うのなら特急型にしよう。いよいよ阪神特急を走らせる。
特急型車両は運賃が2倍になり通常客は嫌厭するが
ビジネス客は目的地まで早くたどり着けば運賃は考慮しない。
駅情報を調べればビジネス客の移動は
大阪→神戸が206人、神戸→大阪239人である。
ざっと206+239=445人の利用者が見込める。
早速新規ダイヤ設定。
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4850系を割り当て。購入費が安い。
最高速度が100km/hとスピードは遅いが、
線路の最高速度が90km/hなので関係がない。
次の月、普通が21,100、特急が5,574、合計26,674の収入を上げた。

軌道に乗って

5年1月の様子
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まだまだ黒字額は小さいが、順調に町は発展し乗客数も伸びつつある。
運賃収入は合わせて30,000を超えている。デパートは15,600まで利益が増えた。
これからの課題は線路の延長だろう。
神戸駅前にデパートを建設しても良いかもしれない。
大阪駅前デパートもまだまだ利益を伸ばす余地がある。
また、高金利の借入金を早く返して身軽にならないといけない。

あれこれ課題はあるが軌道に乗ったところで私のプレーはここまでとしよう。
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神戸近辺の様子






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