2.停車・通過の指定
先ほど、経由地点を指定すると、以下のように自動で経由する駅をリストアップします。

始発駅以外の全ての駅で停車・減速通過・通過を選べます。
駅を選択し、通過等のボタンをクリックします。
駅選択時にはShiftキーやCtrlキーを押しながらクリックすると、複数選択できます。
停車よりも減速通過、減速通過よりも通過をすれば乗客を早く運べます。
ただし、減速通過や通過は交通量を余計に消費し、線路容量を圧迫します。
1時間に1本走らせたときの交通量は以下のとおりです。
|
停車 |
減速通過 |
通過 |
通常駅 |
1本/h |
2本/h |
3本/h |
通常駅(付近に待避線付駅有り) |
1本/h |
1本/h |
2本/h |
待避線付駅 |
1本/h |
1本/h |
1本/h |
|
例えば、通常駅のみで構成されたルートだと、駅を通過する列車は往復で4本/hしか走らせることができません(交通量3×往復2×本数4=通常駅線路容量24本/h)。
これを緩和するには、減速通過指定にするか、通過する駅を待避線付にするか、或いは近くに待避線付駅を設置します。
近くと言うのは通過する駅の前後2500m以内ということです。これはおよそ10マス以内です。
正確には、線路は1マス250m、画面に対して垂直・水平方向の線路は177mです。
3.一時間あたりの本数を指定
運転本数(本/h)の数字を変更します。
開業直後は乗客も少ないので1本/hで構いません。
乗客が増えればそのときに本数を増やせば充分です。どこかで線路容量不足が生じれば、そのダイヤは設定できません。
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