完全版ver1.08以降にはモータリゼーションシナリオが追加されています。
このシナリオは次のような補正があります。
多くの工場勤務者が自動車で通勤しています。
平均表定速度が遅くなれば乗客数が大きく減り、逆なら大きく増えます。
表定速度とは駅停車時間を含めた列車の平均速度です。
平均表定速度は全列車の表定速度の平均になります。
このとき、列車の運転本数や走行距離で加重平均されます。
平均表定速度は45km/hを基準として計算されます。
例えば、平均表定速度が30km/hなら乗客は通常シナリオの33%減、
平均表定速度が90km/hなら乗客数は通常シナリオの2倍となります。
平均表定速度を上げるには、線路の制限速度を上昇させる事は勿論、
駅間距離を離したり、快速・特急設定を行うことが重要になります。
また、経営方針で速度を重視すれば平均表定速度は上昇します。
しかし、事故を起こせば手痛いしっぺ返しを食らうので慎重に行ってください。