運賃は乗客が乗車した車両の走行距離に比例します。ただし、特急型車両は通勤/近郊型と比較して運賃が2倍になります。また定員を超えた分の運賃については支払われません。
運行費は原則的に走行距離を乗じたものが最終的な経費になります。但し、定員を超えた分についてはその分、余計にかかります。
例えば、定員が1000人の路線に1500人乗った場合、運行費は1.5倍、2000人乗った場合は運行費が2倍になります。
よって、乗車数が少ない路線はもちろん、乗車数が定員を大きくオーバーしている路線も赤字になります。
また関連事業の一部施設は経費を安くする効果があります。